Firefox 3.0.2にアップしたら保存したパスワードが消えた・・・

Firefox 3.0.2にアップデートしたら保存したパスワードが消えてしまいました。。
GMarksもパスワードを覚えてくれなくなった。。
対処方法探す気にもならない。


うーん、アップする前に人柱の方達のカキコを読んでおくべきだったかなぁ。
すっかりFirefoxは安心していたのですが。

Google Readerの共有の使い方がよくわからない

今朝からGoogleAndroidの記事が踊っていますが、それはさておき。。
いつの間にか(多分昨日の夜の間)地味にGoogle Readerが機能アップされていました。
共有関連の機能強化のようですが、この共有機能、便利さがいまいちよくわからない。
共有する友達のグループ化も出来ないようだし(出来るのかな?)。グループ化が出来ないと関係ない情報を共有させることになるように思います。


メモはそれなりに使い出がありそうですが、だんだんとGoogle ブックマークとGoogle ノートブックとGoogle リーダーの機能がかぶってきているように思います。
タグを軸とした総合的な情報整理ツールがほしいなぁ。


あとノートブックには表機能キボンヌw

TraceMonkeyはいってました

昨日「Firefox 3.1 / Shiretoko Alpha 2 にTraceMonkeyが含まれていなかった」と書きましたが、入っていたようです。すみません。。


デフォルトでは無効になっていたようで、
about:configでjavascript.options.jit.contentをtrueにすると有効になるようです。
早速TraceMonkeyを有効にしてベンチマークで計ってみたのですが、
SunSpiderではChromeを上回っているようですが、Dromaeoでは下回っています。
Chromeに近づいてきているようではあります。


JITが進みつつある中でJavaScirptエンジンの性能としては頭打ちの状態にあるように思います。
今後はDOM等のJavaScriptから操作するブラウザのオブジェクトの性能が決め手になるのではないかと思います。
実際に処理のほとんどはブラウザのオブジェクト操作に時間がかかっているわけですしね。

Chromeによって気づかされたこと

Chromeの登場でJavaScript界隈が盛り上がってきました。
自分はGoogleの一番の目的はChromeによってブラウザ全体の使い勝手・速度を底上げすることだと考えています。(Googleは"全体"とは言っていませんが。。)
Googleはブラウザ自体で儲ける事なんて考えていないでしょうし、IEよりもシェアをとれるとも思っていないでしょう。


Chromeを出すことでブラウザ全体の速度・使い勝手を向上し、(自社の)Webサービスの利用を促進する。
Webアプリでは広告等の収入は期待できそうにないですが、Webアプリではおそらくそれよりもユーザーのデータを大量に取り込み、統計データを蓄積すること目的としていると考えます。Webアプリではこれまでとれなかった種類のデータをとることが出来ます。蓄積された十分な量の統計データを、次のビジネスの一手を打つ為の材料とするわけです。


今回のChromeβリリースでWebアプリの促進に本気であるということがよくわかりました。
実際GmailGoogle カレンダー等を「アプリケーションのショートカットを作成」でローカルアプリのように使っていると、ブラウザの種類なんてのはもうどうでも良いなぁと思うぐらいブラウザの存在を意識しなくなります。
ブックマークしたり他のサイトへ移る訳でもなく、そのWebアプリの中で操作・遷移が完結してしまえばブラウザを意識する必要がなくなることを気づかされました。ブックマークもリロードも"戻る"も"進む"もタブもアドレスバーでさえもWebアプリにとっては必要ないのです。
あたりまえじゃんと思うかもしれませんが、個人的には今回これがもっとも大きな衝撃でした。やられたという感じです。
あとから見るときっとこう言っていると思います。「あの頃からブラウザの使い方って変わったよね」と。



少し話は変わって、少し長い目で見ると一番割を食うのはFlashではないかと考えています。
速度やブラウザの互換性が上がりWebアプリにJavaScriptが使われることが多くなってくると、当然Flashを採用することは少なくなってくるでしょう。それに、これだけJavaScriptが取り上げられるとFlashという選択肢を思いつかなくなってくるのではと。
追い打ちを掛けるように、数年後(?)HTML5が普及してくるとFlashを使わずにある程度動画やベクター画像が使えるようになるため表現力も上がってきます。当然JavaScriptで制御できますから、Flashの利点がますます無くなってきます。
ブラウザの進化が促されることでFlashはさらなる進化を求められることになると思います。
adobeがどんな答えを出してくれるか楽しみです。


進化とは別に、個人的には、多少機能低下しても良いからActionScriptだけでなくJavaScript(ECMAScript 3.1)も使えるFlashを出してくれるとうれしいなぁ。。

Firefox 3.1 / Shiretoko Alpha 2 にTraceMonkeyが含まれていなかった

2008/09/14 追記
入ってなかったと書きましたが入ってました。デフォルトでは有効になってなかったようです。すみません。。



Alpha 2が出てすぐにベンチマークを取ったりしたのですが、結果が芳しくなくがっくりしてました。
今日記事を色々と見ていたらTraceMonkeyは入ってなかったのですね。。
確かにリリースノートには何も書かれていませんでしたが。。。
タイミング的に入ってると思うじゃないですかw


Shiretoko Alpha 2 Release Notes


TraceMonkeyでどれぐらい速くなるかすごく楽しみなのですが、
FirefoxChromeではプロセスの部分からアプローチが違いますから、
JavaScriptエンジン単体で越えたとしても全体の体感速度でどうなるのか全く想像が出来ません。


TraceMonkey楽しみです。

現時点でのChromeの活用法を考えてみた

Google Chromeをやたらとほめまくっていますが、まだβ版ということもあり他のブラウザと比べ使いづらいところも多々あります。


少なくとも下記の機能が足りないかなと。


おそらくみんな考えることは同じでしょう。
Googleのβの期間はいつもかなり長いのでしばらくの間はこれらの機能アップは難しいと思います。
現時点ではこのChromeを以下のように活用しようと考えています。

こうするとタブやマウスジェスチャに関係なくChromeを有効に利用できます。
「アプリケーションのショートカット」を使うとWindowsタスクバーのアイコンもfaviconが使われ、
それぞれのアプリが並ぶため切り替えやすいです。


Chromeでの閲覧をメインにする場合はGoogleブックマークのページをChromeのブックマークに登録しておきそこからページを開いていくようにします。
Googleブックマークへの登録はブックマークレットが使えます。
このページを参照して記事の中の灰色の背景色で Google Bookmark と書いてある部分をマウスでドラッグし、Chromeのブックマークバーへドロップするとブックマークレットが追加されます。
ブックマークしたいページをChromeで開き、追加したブックマークレットをクリックするとGoogleブックマーク登録用のフォームがポップアップで開き登録できます。


Flash等のプラグインの仕組みはあるようですが、Firefoxなどのような機能拡張のためのアドオンの為のAPIはまだないようです。
というわけでユーザーによる機能拡張も出来ないためしばらくは上記のような使い方をするしかなさそうですが、今後拡張APIの予定はあるようです。
このページにおそらくGoogleの記者発表の内容とおもわれるものがありました。
ちなみにそれによると2年がかりの開発だそうです。