VisualSVN Serverを使ってみた
リポジトリの整理をかねてSubversionをバージョンアップをしようと思いsubversion.tigris.org本家をのぞいてみたらVisualSVN Serverなる物があると書いてあった。VisualCVNのサイトを見てみるとhttpsでのサーバが簡単に立てられると。
これはいい!
subversionはapacheと組み合わせて使うとhttpsで公開できるのだが、結構めんどい。早速テスト用の仮想マシンに入れてみたが5,6回ボタンを押すだけでインストールできた。あっけない。
ユーザの作成なんかも簡単そうでこれはもうsubversion本体はインストールしなくても良いなぁと思いつつ、いろいろいじってみたのだがやっぱり細かいところはまだまだのようだ。
特徴としては。。
- https(デフォルトポート:8443)のサーバがWindowsのサービスとして起動する。
- 管理ツールはGUI。「コンピュータの管理」の「サービスとアプリケーション」の下にぶら下がる。
- ユーザ、グループがGUIで簡単に作れる。
- リポジトリがGUIで作成できる。
と、まだこれぐらい。svnadminで使えるコマンド全部とは言わないが少なくともsvnadmin dumpやsvnadmin loadぐらいはないとリポジトリを移行しにくいし、バックアップも不安だ。
VisualCVN Serverのインストール先を見てみるとapacheやsubversionのプログラムがあった。どうやらこれらをパッケージ化したもののようだ。svnadmin.exeなんかもあったのでVisualCVN Serverをインストールするだけでsubversionはインストールしなくても良さそうだ。しばらくサンプル用のプログラムのリポジトリを作って試してみることにする。